今日は神聖なホワイトデーにも関わらず、ぼくという人はミスドという存在に背を向け、スタバに浮気してしまいました。もうぼくは人としてダメだ。今日のぼくの行動は愛すべきミスドと愛すべきミスド店員さんと愛を誓ったポンデライオンに対する裏切りに等しい。世が世なら、不敬罪と動物愛護法違反に問われてシーシェパードに追い回される。あぁ神様、ぼくは罪深き咎人です。
そういうのってでもどうでも良くて、スタバに来て思いだしたけど、むかし「なんでキャラメルマキアートにホットがないんですかね」って先輩に聞いて「キャラメルマキアートにホットがあるわけないやろ」ってバカにされたの思いだして一人泣いた。いいかおまえら、キャラメルマキアートにホットはないんだぞ。もうおれは失敗しない。人間失敗はしても良いけど、でも、同じ失敗をしちゃだめなんだ。
しかし今日、ぼくはスタバ店員に「キャラメルマキアート、トールで(キリっ)」って言ったら「ホットとアイスどちらになさいますか」って聞かれてアレってなった。キャラメルマキアートにホットあるの？ってなった。よくかんがえた結果、先輩にバカにされたのは、キャラメルマキアートでなくて「キャラメルフラペチーノにホットがないこと」だったことを思いだした。一人帰って家で泣いた。声を殺して泣いた。ひとしきり泣いた。号泣した。
世界こわい。自分の記憶も、自分さえももう信じられない。もうなにも信じられない。
