理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

ゴキブリが発見されたけどゴキブリなんてものはいません

みなさんみたくクリーンな心でクリーンな生活をしている方には無縁なお話だと思いますが、ぼくは今日、ゴキブリと運命の出会いしましたのでご報告いたします。
ゴキブリというのはスゴい。黒光りする光沢のある体という点ではカブトムシと大して変わらないのに、トロトロしてるカブトムシに対して光みたく速く動く。そんな光速に並ぶような高性能昆虫が台所下にいる、それがぼくの家です。光速で動く物体が台所下にいる。ヤバい。ホントにヤバい。

ゴキブリと出会ったのは 3 年ぶりで、そのくらい長い間出会っていなかったものですから、ぼくはゴキブリに対してなにも準備してませんでした。最近はゴキジェットとかコックローチとか、破壊力すさまじい機器がいろいろ売られているのですが、ぼくは何も備えていませんでした。ですから、台所下で運命の出会いをしたぼくはびっくり仰天、対抗手段なんてあるはずもなく恐怖におののくしかないですし、twitter でみなさんに報告する以外になにもできない無力なゴミのような存在です。

しかしぼくが助けを求めても、みなさんは何もしてくれない。ぼくたちが生きているのは自己責任が支配する、厳しい世界なのです。かなしいですけど、しかたがないですね。


しかし、恐怖におののくだけではなにも解決しません。こわがっていたって、誰も得をしないのです。光速で動くゴキブリという昆虫を認識するからこわいのであって、やだなーそもそもああいうのは想像上の生き物、西暦 2011 年というこの時代に、ゴキブリなんていう原始的な生物いるわけじゃないですか。

と思い込むことによって全てが解決します。これからのぼくは、認識論に別れを告げて、未来を生きるのです。