業務がリモートワーク主体になり、会議もリモート主体になりました。 その中で問題になっていたのが、リモート会議への参加がクソめんどくさい問題です。
前から頭を悩ませていたのですが、ようやく一通りの整備が終わりました。
クソめんどくさい問題とは何か
我が家には、業務用のWindows PCに接続するカメラ、マイクがありませんでした。 結果として、画像と音声を送信するため、以下のように2つの端末をZoomなりMicrosoft Teamsへ接続する必要がありました。
- Windows PC (画面共有された資料をディスプレイで参照できるようにするため)
- 社用iPhone (画像と音声を送信できるようにするため)
会議のたびに両端末でZoom/Teamsを立ち上げるのが本当にクソ面倒で、なんとかならんかなという状態でした。
骨伝導ヘッドホン
まずヘッドセットとしては、AfterShokz OpenCommを買いました。
この選択には、昨年度にコンサルの方から教えていただいたことが影響しています。曰く、リモート会議において音質が悪いと相手の認知の負荷をあげ、相手の理解を妨げてしまうそうで。 だからこそ、音質には気を使わないといけないということでした。
そうなると高品質のマイクを購入すれば良いのですが、自分のデスクにでっかいマイクを置くのも抵抗感があります。 また、うちは子供が小さいので、子供の声が入ってしまうのも相手の理解を妨げてしまうでしょう。その中で見つけた(というか、妻が見つけてくれた)のがOpenCommでした。
AfterShokzのAeropexは、Rebuild - Podcast by Tatsuhiko Miyagawaでも取り上げられていましたね。
Rebuild.fmでnipotanさんが言及されていたAeropexはスポーツ向けなのに対し、OpenCommは会議向けだと言われています。
気に入っているのは以下の3点。
- 33gで非常に軽量でずっとつけていても苦にならない
- イヤホンは骨伝導なので、子供が泣いていたりすると認知できる
- マイクがノイズキャンセリング対応なので、多少の生活音があっても相手に届きにくい
自分にとっては割と高い買い物でしたが、その分の価値はあったと感じています。ちなみに骨伝導なので、「自分の聞く」音質は正直なところ極端に良くはないです。
WebCam
WebCamについてはあまり相手の認知を妨げることもなかろうと考えており、ほとんど拘りがありませんでした。 Amazonで軽く調べて、レビュー評価のよかったeMeet C960を使っています。
モニタに取り付けられる小型・軽量サイズでフルHD、USBで接続するだけで使い始められるという気楽さ。 それが3,000円という安さで手に入るというコスパには満足しています。
環境を整えてみて
コロナ禍が1年以上続いた末にようやく整備した環境ですが、日々の細かなストレスがなくなるというのは満足感が高いです。 こういうところの改善活動に関しては非常に腰の重い方なんですが、もう少し早めに手をつけてれば良かったですね。