明日が発表日ですので、とりあえずレジストレーションと下見のためにMITに行ってまいりました。ファーストネームとラストネームを間違えて、受付のお姉さんに苦笑いされるハプニングはあったものの、まぁなんとか無事にレジストレーションも終え、じゃぁとりあえず人の発表聞いとくかと、プレゼン会場のドアを開けたのですが。
なんつーかですね、広い。200人くらい入る。これはもはや教室じゃない。講堂です。あと、人が多い。100人くらい入ってる。ぼくのきわめて楽観的な予想だと、40人くらいの教室に、聴講する人は十数人だと思ってたのですが、すばらしい。完全に裏切られました。悪い意味で。裏切られたついでに、質問の量が半端ない。手挙がりすぎ。早口でまくし立ててる。しかも聞き取れない。互いに顔を見合わせつつ、最終的にチェアマンが苦々しく「すいません、質問あるんすけど」みたいに入ってくる予定調和の世界は幻だったのでしょうか。しかもプレゼン中に「This is a simple question, but...」とか言って入ってくる。これなんて軍事介入?アグレッシブってレベルじゃねーぞ。
英語圏の人がスムーズに発表を終えていく中で、イタリア(?)人が炎上しているのを目撃。同じように焼死していく者として奇妙な親近感を覚える。一方的に。君死にたもうことなかれ。やっぱり母国語が一番ですよねと通じ合う瞬間。一方的に。さすがは三国軍事同盟以来結ばれた友好関係だなーと思った。美しいフレンドシップ(一方的)。ぼくの場合も、小さな質問から発火、延焼し、焼死するんだろう。ふぅ。火災保険はいってりゃ良かった。