電子ブックというのはわりかし昔からあって、Sony の LIBRIe やら、最近だと Amazon の Kindle やらあるんだけど、iPhone に電子ブックをアプリとして配信というのも最近よく聞いたりします。 -http://magastore.jp/web/ そこに技術書籍の雄 O'Reilly が、ついに iPhone 電子ブックの配信を始めました。 -http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/20/005/index.html ぼくは早速、JavaScript: The Good Parts を試しに買ってみたんですけど、これがハンパないスゴさなので、ぼくは早速おまえらに自慢すべく、こんなエントリを書くに至った!!!!!!!!!!!!!
**本を読んでみる アプリを起動すると、スプラッシュでこんな画面になる。実際の書籍の表紙と同じですね。なんだか、O'Reilly を読んでる気になります。 書籍を PDF 化したものを iPhone で読もうとすると、画面に合わせると大抵フォントがクソ小さくなって読めないだろこんなのとか思って頭にくるんですけど、電子ブックでは画面の大きさにカッチり合わせてレイアウトしてくれます。というわけで、電子ブックはこのあたりが全く違う読書感。しかもなんと、フォントの大きさも、フォントスタイルも、色まで変えることができちゃうんだ!!!!!!! ちゃんとプレビュー画面まで用意されて、もうスゲーと言うしかないですね。
**辞書連携 残念ながら全編英語ですから、ときどきワケの分からない英単語とかも出てきます。iPhone のアプリには辞書アプリとかもたくさんありますが、iPhone はバックグラウンドでのアプリ起動を(基本的には)許していないので、普通は -電子ブックを閉じる -辞書アプリを立ち上げる -分からない英単語を辞書で引く -辞書アプリを閉じる -電子ブックを開く というメンドい操作をしないといけない。さすがは O'Reilly で、このあたりもバッチしスムーズに操作できるようにしてくれてるよー。
電子ブック上でタップすると、段落単位で選択ができるようになってるんだけど、選択した段落をさらにタップすると、以下のような画面に遷移します。 この画面は、段落をズームアップしてくれてるわけなんだけど、この画面では単語が選択できるようになってる。なんとだな、単語を選択するとだな、スゲーぞ、シームレスに英英辞書が引けるようになってるんだ!!!!!!!!!! これで分からない単語が出ても安心、トイレだろうが地下鉄だろうがジェットコースターだろうが、いつでも O'Reilly の書籍が読めるようになるぞ!!!!!