理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

2017年の締めにチャーシューを作る

ずっと欲しかったのだけれど、ようやく圧力鍋を買った。 骨まで食べれる煮魚とか、徹底的にやわらかい肉の煮込みだとか、そういうものを料理したいという欲求が著しく高くなる時期(意識が高い時期)があったのだけれど、鍋に 10,000 円か〜〜という価値感がネックになり、なかなか手が出せなかった。 しかし、プライベートで色々あった結果としてお祝いにカタログを頂き、そのカタログに圧力鍋が入っていたので、迷わず GET と相成りました。

ちなみにだけれど、我が家でカタログでゲットしているものとしてはコーヒーメーカー、出刃包丁と料理器具に偏っており、料理に飢えている雰囲気がある。

チャーシューつくるよ

もともと大きな肉ブロックを相手にした料理というのはずっとチャレンジしたい課題だったのだけれど、従来から以下のような課題があった。

  1. 自宅近くに肉のブロックを売っているような店がない
  2. 大きな肉のブロックを相手にできる鍋がない

前者については、先日秘密裏に実施した引越しにより近隣にある業務スーパーに容易にいける環境が整い解決、後者についても今回敢えて 5.5L という大き目の鍋を購入したことにより解決した。

というわけで、チャーシューである。

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                       /ハ
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    ∧,,∧  チャーシュー  ===============/  \
   (`・ω・´)  つくるよ!  |            ① |
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    しー-J            ■          ■

チャーシューとは何か。豚肉を焼いた料理であるとされるが、日本においては醤肉を指すことが多い。豚肉を醤油ベースのスープで煮込むので、焼き料理というよりは煮込み料理の色合いが強い。 今回は激安(100g で 80 円くらいだったと思う)の豚肉の肩ロースを 1.2 kg くらい買ってきたので、こいつを料理します。

まずは肉をフォークで刺しまくる。料理中は、この行為についてはあまり考えておらず、人を刺したらこんな感触なのかな〜〜〜やわらかいな〜〜〜という年末年始とはおよそ相応しくない感想を抱いていたが、肉が柔らかくなるらしい。 その上で、おろしたニンニクを擦りつける。

先の通り、チャーシューは実質的に煮込料理だと思うのだけれど、とはいえ、肉を焼いた際の香ばしさというのは食欲をそそるし、焼き色というのも視覚に訴える。ということで、まずは焼いた。 偉そうに書いてるけど、このへんは全部に書いてあったので、クックパッドを見てくれ。

フライパンで表面に焼き色をつけた後、圧力鍋に放り込んで砂糖、味醂、醤油あたりを投入する。チューブの生姜を大量に入れたけど、あまり効かなかった。

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それから、圧力鍋で 30 分ほど調理して、30 分放置する。放置した後に取り出したら、すでにチャーシューっぽい威厳を出すようになっていた。

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でも、このままだとあまり肉全体に味が回っていない。圧力鍋とはいえ、それは望み過ぎというものなのかも。 この鍋にチャーシューを戻し、茹で卵も一緒に叩き込む。茹で卵は煮卵の幼生であり、この中でゆっくり成長させることで、翌日に美しい煮卵として羽化することになる。

感想

かなりおいしいくて全体として大変よかったのだけれど、残念だったのは、肉があまり良くないからか、食感がパサパサしていた。 このあたりは、チャーシュー丼化させ、油分をマヨネーズで補わせることで暫定的には解決される。

今後の課題

うまい肉をやすく買う必要がある