理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

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たった今のお話。今まで僕が23年間積み重ねてきたものが、足元から、根幹から、音を立てて崩れ落ちていく、そんなお話。


見慣れない番号から電話があったので、もしかして選考結果の連絡!?どきどき!とか思って取りました。

「はい、きとしです」

そしたら
社会保険事務所から委託を受けて国民年金の・・・学生納付特例の処理を行ってます○○(会社名)の山田(仮名)です。○○(僕の下の名前)さんはいらっしゃいますか』

という事務的な会話が始まりましたと。超スピードで。首都高決戦さながらです。

「○○(僕の下の名前)は私ですけど」

『いや、○○さんは男性なんですけど』


そこでもうぶちギレですよ。なにこの脱力系。20代を越える歳になって、よもや女性とは間違われねーだろうというぼくの想像の遥か斜め上を無意味にジェット機で駆け抜けていく山田(仮名)さんに言ってやりたい。そのクリエイティビティをもっと有用に使いましょうよと。こんな電話で貴方の意外性なり発想の柔軟性なりを捨てるのは人類の損失ですよと。あと、(主題)ぼくは男ですよと。
「すいませんねー声高くてー。ぼく男なんですけど(低音)」


じつはこの手の疑いをかけられたのは覚えている限り3度目である。「またか」である。2度あることは3度あった。声変わりもしているはずなのに。なんだろう、無実の人間に対するこの社会からのいわれのない猜疑心はなんだろう。信じようよ。人間信じようよ。性善説で生きていこうよ。逆説的だけれど、見えるもの聞こえるものだけを信じちゃダメなんだよ。確かに電波を、そして電話線を介しているかもしれないけど、ノイズがのっているかもしれないけど、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ声が高かったかもしれないけれど、そうであっても、「ぼくは男だ」というそういう確固とした意思を、沸きあがる熱い思いを、山田(仮名)さんには感じて欲しかった。で、なんでぼく意味もなく謝ってるの。謝るなよ。お前間違ってないよ。


そういう煮えたぎる熱い思いを吐露するエントリです。