ぼくはクソ凹んでいて、エントリとか書く気力もなく、さりとて何かするわけでもなく、怠惰な暮らしを送っていたのでした。
まぁ毎日怠惰と言えば怠惰なんですけど、輪をかけて怠惰です。みんなが怠惰ならあんまし目立たないんですけど、みんな結構がんばりやさんだったりするので、ぼくの怠惰さが際立つ羽目になる。みんながぼくのためにもっとサボったらいいのに。
ところでその怠惰な暮らしの大きな原因であったトラブルが、どうやら解決する感じになってきたのでご報告さし上げます。
何があったのかと言いますと論文の話なんですけど、論文は何を使って書くかというとLaTeXを使って書く。で、何回か指導教官とやりとりをしつつ修正していくんですけど、修正点を分かりやすくするためにぼくは修正箇所を青色にしていた。青色にするコマンド定義。
\newcommand{\blue}[1]{\textcolor[named]{Blue}{#1}}
で投稿するときに青色だとマズいので、そこを黒にするべくこんなことした。
\newcommand{\blue}[1]{}
何が起こるかTeX使う方は分かっていただけると思うんですけど、これは間違って定義してしまっていて、青色の部分が黒になるとかじゃなく、青色の部分が消える。窒素みたく無臭で無色透明。何事もなかったように消える。立つ鳥よりも跡を濁さずに消えてしまう。スペースもなし。消える。
まぁ消えれば戻せば良いというのは小学生でも分かることなんですけど、ぼくという人は
よく今まで生きてこれたなと思うくらいにドジでクソ
http://d.hatena.ne.jp/kiririmode/20071223/p2
ですので、消えたことに気づかずに投稿してしまった。ホントどうしようなくアホですから困ったものですね。クソたるぼくのクソたる所以で、ぼく自身もとても困っています。で、投稿してしまうと修正もできず、再投稿もできず、ぼくはほとほと困って凹んでしまっていたというのがお話の全貌。
間違ったの投稿してしまいましたホント申し訳ないんですけど修正か再投稿させてくださいお願いしますご迷惑おかけして申し訳ないんですけどなんとかお願いしますお願いします、とぼくは誠心誠意先方にお願いいたしましたところ、どうやら再投稿させていただけるようになりました。先方の心の優しさにムチャクソ感謝しまくっているとともに、誠心誠意お願いする前に誠心誠意チェックしとけバカが!と、自分で自分を一生懸命に責めているところです。この責めが終わった後ぼくは心を入れ替えて、もう金輪際こういうミスがないようにしていきたいなと思っているのです。