理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

明日が有給休暇のぼくからのメッセージ

こんにちは、明日が有給休暇のぼくです!!!! 今日はそれを自慢するためだけにエントリ起こしましたから、このエントリでは延々と有給を自慢する覚悟です。

とはいえ、有給休暇とは何かを説明するとわりかし長い。有給休暇っていうと労働が免除されるにも関わらず金は入ってくる休みのこと、みたいなあまりにシンプルな意見しか持たないヤツがいるけど、いくらシンプルイズベストといってもそんなんじゃこの複雑怪奇な世の中を渡っていくことはできません。有給休暇をただの休暇としか思ってない人は、有給休暇の半分も楽しめてないのです。

現代の労働

いいですか、有給休暇というのは労働者に与えられる権利ですから、有給休暇を取る人というのは当然労働者ということになります。現代の労働というのは複雑です。需要が多様化し、複雑化するわけですから、自然と労働も複雑化せざるを得ない。複雑な労働を一人でこなすことはできませんから、労働はほとんどの場合多くの労働者によって進められることになります。

ここまでの話をまとめると、

  • ぼくは有給休暇を自慢したい
  • 労働者には多くの同僚がいる

ということになります。

喜びという感情

ところで人が喜びを感じるのはどんなときかを考えてみましょう。先生から褒められたとか、今月の手取りが多かったとか、松屋の豚肉定食には玉ネギが入っていなかったとか、そんなときですね。
よくかんがえてみると、喜びの感情というのは

  • 先生から褒められた => 先生は誰でもいつでも褒めるわけじゃないけど、おれは褒められた
  • 今月の手取りが多かった => 先月は手取りが少なかったけど、それに比べると多かった
  • 松屋の豚肉定食には玉ネギが入っていなかった => 松屋の多くのメニューは玉ネギが入っているけど、豚肉定食には玉ネギがはいっていなかった

という風に、比較対象があり、その比較対象に対してより良い状況であるときに感じるということがなんとなくわかる。

ここまでの話をまとめると、

  • ぼくは有給休暇を自慢したい
  • 労働者には多くの同僚がいる
  • 喜びは比較対象があってこそ感じることができる

ということになる。

おまえら

ぼくは明日、豪快に有給休暇を取りますけど、明日は木曜日ですから、みなさんのほとんどはあくせく働いたり、勉強したりしないといけません。しかしそんなみなさんを横目に見ながら、ぼくは完全なる休暇を満喫、それでいて給料がもらえるという天国みたいな感じです。ぼくはみんなを比較対象にしながら、ガンガン喜びを感じていきるんだ!!!!!!!!!