理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

変わることについて酒のみながら考えてた

スゴい自己中な内容でアレですけど、ぼくはときどき、時間止めたくなります。

社会も世界もムカつくくらいどんどん変わるんだよね。ぼくの好きだった世界とかはあっという間に姿を変える。そしてその変わった世界を、必ずしも好きになれるとは限りません。そして世界が変わると、そこで暮らす人とかも変わらざるを得ない。それは住環境であったり、内面であったり、いろいろです。暮らしてると間違いなく、変化しないといけないっていう圧力を受ける。変化しないと淘汰されます。こわい。淘汰こわい。

中には、その変化を先導する人もいるわけです。そういう人イノベーターって言うのかな。でもたぶん、そういう人は少数です。ぼく含めて多くの人は、社会、世界の変化が先にあって、それに従属する形で変化していく。つまり、世界の変化と人の変化には、ちょびっとタイムラグがあるような気がします。

人の変化の意味

enlightenment なんてタグを付けたエントリでいうのも変なんだけど、ぼくは周りの人には変わってほしくありません。変わったことで、その人が幸せになっていくとしても、それでも変わっていってほしくない。
なんでかっていうと、ぼくは基本的にまわりにいる人好きなんですけど、そういう人が何かしら変わった後で、また好きになれるとは限らないからです。その人が変わったことによって、ぼくはぼくの好きだった世界から、一人好きだった人を失うことになる。これはあくまで「ぼくにとって」ですけど、ぼくにとって、損失です。

結婚して離婚するのって、だいたいこういうパターンなんじゃないかなって、ぼくは勝手に思うんですよ。人は変化せざるを得ないけど、変化した相手を必ずしも好きになれますか。それを好きでい続けられたというんだから、ホント、結婚生活を続けられる人スゴい偉いと思うよ。おれに言われても何だろうけど、マジ誇って良いと思う。

話それたけど、ぼくは今の身の回りの世界好きだからさ、人には変わってほしくありません。もう全部、止まってほしい。あぁもう、世界ごと止まらねーかなー。未来にもっと明るい世界があるとしてもさ、それが不確実性をもつのなら、ぼくは今の世界で満足しちゃうんだけどなー。

それでも、変わりたがる人多いんだよね。いや淘汰されちゃいけないから変わらざるを得ないんだけど、それでも自ら変わっていこうとする。よくわかんない。こういうときの原動力ってなんなんですかね。未来への希望とか展望なのかな。現状への不満なのかな。「本能的な淘汰への回避行動」に対する前向きな理由付けなのかな。

ぼくは

ぼくの閾値が低いのかもしれませんが、ぼくは現状で満足です。今がよければ、それを続けたいんです。でもやっぱし、世界が変わるから、自分も変わっていかないと、死んじゃう。
でもぼくは、「今」っていうスナップショットが好きだから、冒頭で書いたようなタイムラグがあるのなら、そのタイムラグ分だけでも「今」を続けたいんだなー。だからみんなが変わらないでいてほしいなって、それはよく思いますね。「変わりたい」って言ってる人がいたら、ちょっと待って!! おちつけ!!!! おれはヤだ!!!!! って言いたくなっちゃう。