理系学生日記

おまえはいつまで学生気分なのか

Keep moving, keep exercising

ぼくと言えば天下無双の引きこもりみたいな感じでこの社会の荒波を生き抜いているんですけど,これはよくないことだなーというのは何となく分かっています.最近のぼくの悩みとしては,仕事中にちょう疲れまくることで,16 時くらいになると「もうダメだ,このままだとぼくは過労死するし,それを防ぐために今日はソッコーで退社するしかない,さっさと返ってネット充な生活を送るしかぼくが生きる道はない」とか思いながら残業生活をするみたいなネジ曲がった感じの生活を送るしかない.なぜこのようにぼくは毎日仕事で死にかけているのかと自問自答したところ,ぼくには今体力がないからだという結論に至りました.

体力は大事

体力というのは大事です.
体力がないと,家まで歩くこともできないし,ホットカフェオレがなみなみと注がれたミスドのカップを持ち上げることもできない.体力がないと服を着替えることができませんからいつも同じ服になって文明人であることを疑われるようになりますし,背中がムズムズしても背中をかくことができなくなりますので,ストレスが溜まってヤバい病気になったりする.
体力というのは皆さんが思うよりか,ずっと大事なものなのです.

お国の勧め

ぼくの給料から勝手に金を巻き上げている日本ですけど,ぼくみたいな運動をしないクソな人間に危機感を感じてくれていたりする.ですから,厚生労働省みたいなところは,運動施策を推進してくれたりしているんです.

ここにある PDF ファイルを覗いてみますと,「健康づくりのための運動方針 2006 ~生活習慣病予防のために~」とかデカデカと書いてあって,運動をしないぼくとかみなさんとかは危機感を強くもたれたことでしょう.
ぼくがこの 47 ページの PDF ファイルを簡単に要約してやると,

  • おれが健康な生活に必要な運動の量とかを決めてやんよ
  • その必要な運動の量を満たすのに何がお勧めの運動か教えてやんよ

みたいなかんじです.

必要な運動量

まず基本知識ですが,身体活動の強さはメッツという単位で表します.1 メッツは座って安静にしているときの身体活動の強さで,それよりか 2 倍くらい頑張ったら 2 メッツになる.で,1 メッツの運動を 1 時間続けたときの身体活動の量が 1 エクササイズ (Ex) になります.Ex = メッツ・時というわけですね.

厚労省によると,身体活動量の目標値というのは週に「活発な身体活動」を 23 Ex,そのうち 4 Ex は「活発な運動」で確保した方が良いようです.また変な単語がでてきてますけど,「活発な身体運動」は「活発な運動」と「活発な生活活動」を包含する単語になってます.「活発な運動」というのは速歩だとか筋トレとかエアロビとかの能動的な運動で,「活発な生活活動」は歩行とか自転車とか,運動とは言えないかもなってヤツですね.20 分歩くとかが 3 メッツで,15 分自転車に乗るとかが 4 メッツ,軽いジョギング 10 分は 6 メッツです.

自分の生活を振り返る

ぼくは普段の生活を振り返ったりしてみましたけど,たぶんですけど 15 Ex くらいで,そのうち活発な運動とかいうのはなんと 0 だったりした.ぼくというのはホントにフザけた野郎だ.まったく運動をしていない.運動をしていないから 16 時になると死にかけるし,いつの日か背中がムズムズしだしてヤバい病気になったりする.これはとても危険です.

そういうわけですから,ぼくは一日 2 回くらい筋トレをすることにして,24 Ex を確保しようと,そういうことになりました.そういうことになったんですけど,いろいろメンドかったり,寝坊したりして,なかなか習慣にならない.習慣というのは大事です.良いかんじの習慣をつけると,何も考えなくてもそれを実行できたりするし,悪い感じの習慣をつけてしまうと,何も考えなくてもそれを実行したりする.

習慣をつけるためにははたしてどんな習慣が必要なのかという難しい考えと戦わなければいけなくなって,ぼくの貴重な体力がガンガン削られていくのです.