長年のミスドファンたるぼくですけども、その中でも三大ドーナツというのがありまして、それはエンゼルクリーム、カスタークリーム、そしてオールドファッションです。食、嗜好の多様化の進む現代です、異論はあるでしょう。異論はあるでしょうが全てを呑み込んでいただき、それでも異論を隠し切れないおまえはポン・デ・黒糖でも喰ってモチモチしてろ。
んで今日ミスド行ったんですミスド。カスタークリーム食べに。そしたらカスタークリームがないんです、カスタークリームが。おい。どうなってんだ。マジで。カスタークリームがないミスドはもはやそれはミスドじゃないだろ。カスタークリームどこ行ったんや。
公式ページ行ったらさ、「カスタークリーム」の製品紹介ないんです。でもさ、「カスタードクリーム」の製品紹介はある。おい、どうなっているんだ。なにがどうなったんだ、いったい。世界線か。世界線が変わったのか。カスタードーナツの記憶を持ってるのはぼくだけになってしまったのか。
そういうわけで探したんです、カスタークリームの記憶の残滓を。必死で。そりゃもう必死でしたね。貴重な休日の時間を消費していることも忘れて必死でした。
そしたらさ、ミスドの公式ページに[http://www.misterdonut.jp/museum/index.html:title=ミスドミュージアム] なる謎の空間があって、歴史を遡れることができるわけ。マジでミスドよくやったと思った。過去があってこその現在、そして未来ということを、ミスド経営者はちゃんと分かってる。
でさ、そこ調べるとさ、2010 年のメニューにはちゃーんと「カスタークリーム」あるのよ。ぼくは分かったね。あー同じ世界線だ。歴史は改竄されていない。でも 2011 年のメニューからはカスタークリームが消えてるワケ。そして 2012 年にはカスタードクリームになってるわけ。マジか。どうなったんだ。ぼくの記憶上では燦々と受け継がれていたはずのカスタークリームの系譜はどうなってしまったのか!!!!!!
記憶が改竄されたんじゃないのか。進撃みたいに。世の中の人はそれに気付かずに生きていて、気付いてしまうと一生秘密警察にマークされる感じなんじゃないのか。さらに調べてくと、その事実を知恵袋というウェッブ空間上でやりとりがされてた。
ぼくはこの投稿者さんの行く末、さらには生死がたいへん心配です。そんでもって、もっと調べていくとカスタークリームよりもカスタードクリームの方がカスタードの量が増量されたみたいでした。
増量されたんだったらもういいじゃん。それでいいじゃん。記憶改竄とかもはやどうでも良いじゃん。もう何もかも忘れて、みなさんはおいしくカスタードクリームを食べたらいいとおもいます。