私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。 (中略) 重要なことは、記録することである。記憶によってあとで記録するのではなく、ほぼリアルタイムに記録していくことである。

今年はデータをとにかく集めようということで、いろんなデータを集めることにチャレンジしはじめました。iPhoneやAndroidを中心に様々なアプリが出てきていて、データを集めることには苦労しない時代で大変よかったです。

ヘルスケア

まずは何はともあれApple謹製のヘルスケアでしょう。様々なアプリと連携し、アクティブエネルギーや心拍数、体重・身長や体温などを記録できます。

ぼくも日次で体温や体重、BMIや体脂肪率などを記録していて、毎日あーまた太ったわ…と悲しい想いをしています。

Sleep Cycle

Sleep Cycleは、日々の睡眠状況をマイクと加速度計で監視し、睡眠時間や入眠状況をグラフ化してくれるアプリです。入眠状況がわかるので、「浅い眠り」についているタイミングでアラームを鳴らしてくれる機能もあり、スッキリと起きることができます。

また、「この日はコーヒーの飲んだ」「この日はストレスが溜まった」という記録をすることで、コーヒーやストレスと入眠状況の関係も分析できます。睡眠の質を高める場合にも活躍してくれるでしょう。

面白いものとして、いびきをかいた時に自動録音しその結果を残してくれる機能があります。自分のいびきを聞くことができる機会は滅多にないので、悲しい思いができます。

Life CycleはSleep Cycleと同じ開発元で、こちらは1日の過ごし方を可視化してくれるツールです。 GPSで「いつ」「どこにいたか」を自動記録してくれ、自分が何をしていたのかを入力することで毎日の過ごし方を分析できます。

こちらは今年から使い始めたので、まだなかなか有効活用できていない。

「たすくま」は何度か紹介していますが、ぼくのTODO管理に使っています。

たすくまは非力ながらも個々のタスクに関する分析機能があり、どのタスクを何曜日に実施しているのか、何時台に実施しているのかを確認できます。まぁこれは、「このタスクは本来どのタイミングでの実施をスケジュールするのが良いのか」を分析することが目的ですね。