〜には"勉強"だったり"タイゾー"だったり、あるいは"大学"だったりと、思う人の生きてきた状況なり今置かれている環境なりによっていろいろ当てはまるんだろうけど、結局意味を見出せなかった時点で、それ言ってるあなたの頭が意味ないんじゃないんすか、みたいな辛らつなセリフを吐いてみたくなる気もしないでもない。結局、自分の"意味を見出す能力"不足を対象に転嫁させてるだけのような。相対的にはあるんだろうけど、世の中絶対的に意味のないものなんてないんじゃないかなー。あぁでも、相対的にって意味で言ってんのかなぁ。
で、だからこそぼくは今考えなければいけないことがあって、それは「ゴキブリホイホイ」は意味があるのだろうかという深遠なテーマだったりする。じつは引越し前に大いなる期待を胸にゴキブリホイホイを設置していたことがあるのだけれど、一匹もつかまらなかった。ぼくは親のすねをかじっている分際で、もしかして意味のないものに投資してしまったのかもかもとか思って、すごく申し訳ない思いをしながら関が原並みの覚悟でゴキブリと戦ったりした苦い過去がある。でももしかしてもしかすると、ぼくはまだゴキブリホイホイの本当の意味とやらを見出していない、青二才なのかもしれない！というわけで、ゴキブリホイホイが世界でどんな戦果を挙げているのかを調査するために、いまからインターネットの大海原を航海してきます。がんばれ。超がんばれ。
でも、大海原に漕ぎ出す前にもうちょっと考えて、もしかしてもしかすると、このゴキブリとの熾烈な戦いは、単に復讐の輪廻なのかもしれないとも思った。
ぼくがゴキブリホイホイでゴキブリをつかまえる ↓ 家族を捕まえられたゴキブリが復讐の鬼になる ↓ ゴキブリ「きとし、まじぶっ殺す」 ↓ 我が家の食料が荒らされる ↓ きとし「ゴキブリまじぶっころす」 ↓ 最初に戻る
でもでも、ライアーゲーム的に言うと、ゴキブリを疑ったり、傷つけたりしなければ、 みんな（ぼくもゴキブリも）幸せになれるのかもしれないなーとか、思ったふりをしたら、やつら油断してゴキブリホイホイで一網打尽にできるかな。したいなー。
