風邪をひいたので、病院に行ってきたのでした。
最近のぼくというと、ねちっこい風邪と一ヶ月にわたって忍耐強く戦い続けて勝利するみたいなマジ我慢強いかんじだったんですけど、それからちょっと経ったらまた風邪をひいた。
これはもうおまえらだったら完全に諦めモード、もう死ぬしかないみたいな感じになるとこですけど、ぼくは生きる気力と希望に満ち溢れてる生命力あふれる猪年ですからして、このクソみたいな風邪と断固たたかうべく病院に行ったのでした。
土曜日くらいから喉の様子がおかしいかんじでしたので、自覚として、これは風邪にちがいなかろうみたいなかんじでした。なんで風邪かというと、木曜日から金曜日にかけて、ぼくは終電を逃したあげく大雨の中を傘もささずに歩いてびしょ濡れになった後、そのまま会社で寝たからです。いいですかみなさん、びしょ濡れになった後そのままの状態で寝ると、人は風邪をひく。これは、うちのばあちゃんが言ってたから間違いない。こういうときは着替えないといけません。これもばあちゃんが言ってた。
ちなみにばあちゃんはトイレに神様がいるとは一言もいってないので、トイレに神様はいない。トイレに神様はいないんだけど、ぼくは着替えなかったから風邪をひいた。そういうわけですから、ばあちゃんの言うことはきちんと聞かないとダメです。
病院で診察の順番がまわってきたのでお医者さんに診てもらったところ、「どうも風邪みたいですね」とか言われたので、どうも風邪みたいでした。風邪はヤバい。ヤッター会社やすめるー! とかそれどころじゃない。松下幸之助は風邪をこじらせて死んだし、清水次郎長も風邪をこじらせて死んだ。ぼくも風邪をこじらせて死ぬかもしれないみたいな恐怖でブルブル震える。こうなったら猪年とか関係ない。風邪をひいたら生きるか死ぬかしかありません。クソみたいな風邪と戦う気力なんぞとうに無いですし、みんな風邪ひいたらおとなしく寝とけバカ!!!