準同型写像
2 つの群 があり、
から
の中への写像
が次の条件を満たすとき、
を
から
への準同型写像という。つまり、
。
特に が 1 対 1 写像のとき、同型写像と言う。
定理
証明
。
は群であるから、
には逆元が存在する。これを両辺にかけると
。ここで両辺に
の逆元をかけると、
定理
が群
から群
の中への準同型写像とするとき、
は
の正規部分群である。
を
と表し、
の核と言う。
証明
部分群であること)
について、
。よって、
。
したがって、 であるから、
は
の部分群である。
正規性)
について、
より
。よって、
は正規である。
定理
を群
から
の中への準同型写像とするとき、
が
の部分群のとき、
の完全逆像
は
の部分群。
が
の正規部分群のとき、
は
の正規部分群である。
証明
のとき、
。
は群であり、乗算について閉じているから、
。よって
。また、
であり、
は群であるから、
。よって、
。
とする。ここで
の定義より、
。また、
であり、
であることを踏まえると、
。故に
。